新しい「出発」へ向けて
〜チャリティーコンサート「ブランカ」大成功〜

11月24日(日)、ホテル・インペリアル・バリのボールルームは「ブランカ」の大合唱でうめつくされました。ステージの上にはオレンジ色の衣装で軽やかに歌い踊る姿月あさとさんとグリーンの衣装でにこやかに踊るスアール・ドゥイ・ストゥリのメンバー、ステージの下には総立ちで「ブランカ」を合唱するおよそ200名の人々。だれもがバリの新しい「出発」を確信し、心に希望を取り戻したひとときではなかったかと思います。

ことの起こりはこうでした。10月22日に日本人会有志でクタの爆心地を訪れたあと、心を痛めたバリ在住のヴォーカリスト姿月あさとさんが「バリのために自分にできることはないだろうか」と事務局次長の福島さんに話をもちかけたのです。それから話はとんとんと進み、約1ヶ月のうちにこのような素晴らしいコンサートができあがったのです。

その間、大変多くの方々のご協力をいただきました。まず女性部のグランタングループ、スアール・ドゥイ・ストゥリさんが話にのってくれて、合同のチャリティーコンサートという形が生まれました。ホテル・インペリア様が無償で会場を提供してくださり、チラシ、チケット、スタッフID作成は「バリ・ウォーカー」様が一手に引き受け、ピアノはさちこさんが提供、プロジェクターはH.I.S.様から、大型スクリーンは日航ホテル様から、という具合にみなさんのご好意でこの日が迎えられたのです。

スタッフの働きも大きかったです。チケットを頑張って売ってくれた人たち、ピアノを運んでくれた人たち、当日の受付係、会場係、音響係、照明係、連絡係…そして頼りないチームリーダーを終始支えてくれたのは事務局次長の福島さんでした。みなさんありがとうございました。

あの長いスピーチ(!)をみごとに通訳してくれた司会の平田さんも、わずか1回の合わせで伴奏をこなしてくれた西沢さんも、われわれスタッフも、つまり姿月さん以外は全員がしろうとだったわけですが、それでも心が集まればこんなにすてきなコンサートができるのだと、今しみじみ思います。

それから忘れてはならないのは、会場に足を運んでくれたのが、あの事件で精神的にも経済的にも大きな打撃を受けたであろう人たち自身であるということです。その打撃を乗り越えて会場に来てくれた多くのみなさんに感謝したいと思います。
通常日本人会の行事でもなかなか200名もの人が集うことはありません。その意味でも今回のコンサートに集結したパワーは、必ずバリ復興の大きな足がかりとなることと確信いたします。

最後に、チャリティーのお申し出に始まり、当日素晴らしい歌声と笑顔でコンサートを成功に導いてくれた姿月あさとさんに、もう一度心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

チャリティーコンサート「ブランカ」
チームリーダー 斎藤和子

じゃかるた新聞、NUSAなどの新聞ほか、
国内外のメディアでも報道されました
姿月あさとさん、スアール・ドゥィ・ストゥリの皆さん、
及び担当スタッフの皆さん


チャリティーコンサート義捐金の報告
チャリティーコンサート義捐金 Rp27,825,000
    (内訳)
    (1)チケット売上より
     Rp100,000x227枚-茶菓代Rp45,000x227名
    Rp12,485,000
    (2)当日義捐金 Rp15,340,000
    (1) + (2)= Rp27,825,000

Club-Z および姿月あさとさんからの寄付金 200万円

    姿月さんのファンクラブであるClub-Zと姿月さんご自身からの寄付金総額200万円は、 バリ観光協会とバリ観光警察に寄付されました。使い道は、バリのセキュリティー面UPに役立てる為、パソコン10台と、無線機17台を贈呈されるそうです。
    どちらもバリのセキュリティーを向上させるために役立つものです。
    (写真:バリ観光局長と姿月さん)



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