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こんにちは、はじめまして。私は2003年3月まで青年海外協力隊員として、バリ島の保健事務所で母子保健の仕事をしていました。
この場をお借りして、インドネシアの保健事情について少し説明したいと思います。 Posyanduをご存知ですか?これは保健センターが行っている地域出張健診のことです。たいてい、皆様の御近所にある集会場で、 月1回午前中に開かれています。保健センターのスタッフと地元のカダールと呼ばれるボランティアが一緒になって、 5歳以下の子供の体重測定、予防接種、妊婦健診などを無料かRp.2,000程度で行っています。場所によっては医師も同行し、 診察と薬の処方をしています。勿論、これらと同じ健診サービスはPuskesmas(保健センター)や病院でも受けることが出来ますし、 値段は高くなりますが開業助産婦や開業医のところでも受けることが出来ます。 気になる安全性ですが、私の見ている限り保健センターではほぼ注射の回し打ちはされていません。しかし、100%ないとは 断言できませんので、保健センターやPosyanduで予防接種を希望される場合は、ご自分で使い捨ての注射器(Alat Suntik Sekali Pakai)を 薬局で購入されて行かれる方が良いと思います。(Rp.1,500ぐらい)予防接種後、接種した日付、ワクチンの名前、 製造メーカー名、製造番号(LOT番号)、打ったml数を母子手帳などに控えておかれますとより安心です。 ところで母子手帳ですがどうなさっていますか?“妊娠中に日本でもらったけれども使っていない”“KMSカードを 使っている”いろいろな方がおられると思います。 もし、日本の母子手帳をインドネシアでも使用したいという方がおられましたら、日本語/インドネシア語併記版を 購入されると便利です。また、日本語/英語併記版もあります。併記版は日本語と外国語の両方で書いてありますので、 一冊で私達もドクターも理解できます。 これらの手帳は日本で有料で販売しています。住民票が日本にある場合などは、市役所から無料でもらえる可能性もあります。 一度、日本語/外国語併記版をもらえるか尋ねてみて下さい。 さて、じつはインドネシアにもオリジナルの母子手帳があるのです。バリ島でも2001年から使用されています。これは、 日本のJICAとインドネシア政府が共同で開発したものです。インドネシア版はショッキングピンク色でBuku KIA(Buku Kesehatan Ibu dan Anak)と 呼ばれ、誰にでも理解しやすいように絵が豊富に取り入れられています。 日本と海外を行ったり来たりされる場合、お子さんの予防接種記録が必要になる可能性もありえます。ご自身のライフスタイルに 合わせて、日本発行の母子手帳でも、インドネシア発行の母子手帳でも構いませんので、是非一冊持たれる事をお勧め致します。 母子手帳購入先 〒150-8923 東京都渋谷区神宮前5-53-1 こどもの城11階 母子保健事業団 電話 03-3499-3111 Fax 03-3499-3002 便利なインターネットサイト 海外子育て情報 http://www.mcfh.net/index.html Jakarta Mothers' Club http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/6901/JMCindex.html 文責 元青年海外協力隊 伊藤 僚子 |