昔から欧米人在住者が好んで多く住んでいたエリアで、ホテルや町並み、道行く人々も落ち着いた雰囲気のサヌール。本校は、そこから車で5分ほどのバイパス沿い近くに所在しています。
生徒の居住地はヌサドゥア、ジンバラン、クタ、サヌール、デンパサール、ウブドと大きく分けて6箇所からの地域の生徒が主ですが、送迎は保護者が車やバイクで行い、遠方の生徒は保護者が交代で送迎をする方法をとっています。ウブドを除いてどの地域からも車で約10分から30分と言う立地条件に恵まれています。
校舎は日本人会事務局や教室、職員室、日本人会との共有の図書室、会議室などから構成されており、学校周辺は住宅街で、静かな学習環境が保たれています。

本校は、バリ日本人会が在住邦人子女の教育のために設置した学校で、財団法人バリ日本友好協会が学校運営を担う他、保護者もボランティアで行事開催などの協力を行っています。
本校には幼稚部、小学部、中学部があります。
小中学部では、長期滞在(駐在)する子女 や国際結婚した父母の子女のために、生徒のレベルや生活環境に応じたクラスの編成(国語クラス、国算クラス)を設置しております。『国算クラス』では国語と算数の補習を行い、日本と同じレベルの学力をつけることに重点をおいています。また 『国語クラス』では日本語教育の教材を多く取り入れ、国語力・.日本語力の充実を図っています。どちらのクラスも年三回のテストが実施されきめ細かい指導が行われます。
課外活動としては遠足・運動会や餅つき、日本人会合同のバザーや盆踊りなど日本の行事に親子で触れあう機会を設けたり、スラバヤ日本人学校の先生による巡回指導では、理科の実験など、普段経験していない授業の指導をしてもらうこともあり、生徒が毎年楽しみにしている年中行事の一つとして定着しています。
幼稚部では、日本の文化・習慣を学ぶ、日本語力をつけ小学部に入るための準備をする、ということを目標に保育をしています。
主な保育内容としては、日本の季節に合わせた行事(運動会、クリスマス会、節分等)や、それに関連する製作、お絵かき、童謡や手遊び歌、絵本や紙芝居の読み聞かせ、脳が最も発達していく幼児期に、その発達を効果的に促すリズム体操、広い運動場を利用した活動など様々です。幼稚部は、年少、年中、年長クラスに分かれています。


バリにおける在留邦人子女のうち、日系企業関係者や長期滞在者子女はバリ・インターナショナルスクール等の国際学校に入学しますが、その他、国際結婚家庭子女の多数は現地校に入学しています。本校に在籍する子供たちは、国際学校や現地校の授業が終わった夕方や土曜日午後に補習校に通っています。インドネシアの教育制度は6・3・3制で、大学はほとんどが4年制をとっています。教育基本法では、小学校6年生及び中学校3年の計9年間の義務教育を規定していますが但し、教育施設、教員、経費などの不足から義務教育は完全に実施されていないのが現状です。学年度は7月中旬に始まり、6月中旬に終わりで、1年2学期制を採用しています。

バリ州に在住する日本人会会員である保護者(日本国籍を有する保護者及び日系人1世を含む)は学齢期の子女をその年齢に応じて補習校に就学させることができます。入学時期は幼稚部・小学部・中学部ともに4月になります。

(2007年5月31日現在)
< 所在地> Jl.Kutat Lestari Sanur Kauh Bali Indonesia
<校長> 万亀子イスカンダール
<児童生徒数> 
  ○幼稚部  合計77名
  ○小学生  合計118名
  ○中学生  合計20名
<講師数> 小中学部9名、幼稚部8名
<連絡先> JAPAN CLUB 日本人会事務局
  担当 校務主事 山田・常勤講師 澤木 [オフィスアワー 月〜土 午後1時〜6時]
休み:日曜日及びインドネシアの祝日
電話:+ 62-361-281928 / 8551281
FAX:+ 62-361-281928
e-mail:kyoikubu@japanclubbali.org

日本語補習授業校は、日本人会及び保護者の協力により運営されており、現在(2008/04/25)は、小中学部138名、幼稚部77名の計215名ものたくさんの子供達が在籍しています。
そんな「補習校」を多くの方々に知っていただくための補習校専用コーナー「Bali Kids」です。

【幼稚部】
<卒園式と新年度始業>
3月22日は卒園式でした。 総領事や万亀子校長以下の沢山の来賓を迎えて「今日は子供達は最後の課題をちゃんとやってくれるだろうか?」と
言うのが、年長組の先生たちの最後の保育緊張、願い、祈り?でした。お蔭様で子供達の演枝も式もそれまでのベストを持って修了する事が出来ました。
その上、来賓の方々からの感想も、また謝恩会に置ける卒園組の保護者の感激も一様に「良かった、素晴らしかった」とそれまでの疲れもー気に
吹っ飛ぶような有り難いお言葉を頂きました。
沢山のお客様や保護者やカメラマンが見守るあの緊張の卒園式の中で、最後まで立派に成し遂げた子供たちの力は決して楽々と一朝一夕に
身についた訳ではなく、何よりも日頂からの子供達への保育指導の積み重ねと、また保育と言う仕事環境から生じる様々な葛藤や思感がある中で、
それでも最後の卒園式には出来る限りの事をして子供達を送り出したいと言う担任と職員―同の並々ならぬ陰の保育努力もあった事も重ねて
ご理解して頂けると本望です。
それにしても毎年思うのは卒園式の卒園児の顔ほど晴れ晴れしい姿は他にはありませんね。これから、まだまだ何度も卒業式や入学式や終業式を
繰り替えしながら、途方もなく広がった未来に向かって行こうとする卒園式のあの子供達の姿は、もう式には余り機会も必要も(?式以外)なくなった
大人の目には、目映い程の若さと生命感に溢れて居て、もうそれだけで全員が充分に凛々しい美しい姿でした。

さて、新年度がスタートして一ヶ月がたちました。
今年は新入園児の年少ひよこ組が何と11名しか居らず、えっ!どうしたの?なのですが、初登場の子供達はみんな元気で可愛い子ばかり。
初日からちゃんとイスに座って先生のお話が聞けたりおやつを食べたり、初参加のリズム運動は周囲から「あれーっかわいいっ」と声が上がる程。
その後のこいのぼり製作も真面目?に取り組んで居て、そのごじーんまりした小集団の子供の姿は親でなくても胸キュソもの。
時にはまだ状況に慣れずに泣きだす子や脱走?したりする子も居るのですが、なにをやってもまだまだ可愛いから許され、
11名の小人数に充分な優しい先生達と言うことで子供達にとってはかなりオトク?なクラスではないでしょうか。
ついこの間までは幼稚部1番の可愛さを誇って居た?年少組も,新年度からは、もう立派な年中組うさぎ組。
ひよこ組での1年間は季節課題やリズム運動を本当にたのしそうに充実して過ごして来て可愛いながらもどことなく逞しさも加わりました。
その力が一年後の年長組を、どの子も元気一杯に向かって行ける力に繋がって行けるようなこの1年間であって欲しいものです。
今年の年長きりん組はこの四月からの新入園児が6名を加わり何と36名と大人数クラスになりました(年少組は11名と言う寂しい入園だったのですが、
年中年長を合わせると、合計で18名の新入園児がありました。)
年長組は一年間を通して季節行事や課題発表の幼稚部の「顔」または「華」と言ってもいいくらい全体のリーダー役も兼ねた大切なクラスでもあり、
またこの幼児期の成長の総まとめをする実に重要な一年間でもあります。
新しい仲間が増えて担任の先生たちは大変ですが、この3月に卒園して行った子供達が「今年の一年生は授業態度がとても良い」と嬉しい報告を
頂いたように、来年もまた補習校幼稚部の名に恥じない?ような立派な卒園生と して巣だって行けるような年長組の一年間である事を職員―同
願っております。 (幼稚部 飯嶋義正)

【小中学部】
<卒業式の報告>
 3月30日に卒業式が行われました。中学部3名、小学部10名の卒業生を送り出すことができました。
小学部の卒業生は全員中学部へ進学、中学部の2名はOS生徒として、中学国語クラスに入って勉強を続けています。すばらしいですね。
卒業生は、式典の中で、学習発表を行いました。
詩の朗読(大八木龍介) 
俳句・短歌
「とわにあり 山びこひびく アグン山」竹内竜成  
「デンパサール 雨がすごくて こうずいだ」竹村健治
「コケコッコー もうそろそろだ 日がわらう」布施みなみ 
 「日が沈む もうそろそろだ 月ニヤリ」和田松太  
「おこられて もちをつくのも エネルギー切れ」新保祥秀  
「ボールペン 借り物きょうそう 二とうしょう むねにかがやく どこかに落ちた」伊藤洋人 
 「おれの部屋 ぐちゃぐちゃ机 勉強がぜんぜんできない おこられちゃうよ」佐藤大輝   
「よるになり ぼくはベッドでねて夢を 見たら明日は ぼくをまってる」宍戸可瑠太  
「六年生 おもしろかった思い出の クラスのみんな わすれられない」杉山スルヤ
「春隣 朧月夜に 舞う桜」和田優
将来の夢/好きなことば
「あきらめなければ失敗ではない」佐藤雄輝

平成19年度の皆勤賞と精勤賞の発表
一年間無遅刻無欠席で登校したのは、国語クラス1年伊藤宙くん、国語中学クラス竹嶋理沙さんの2名でした。
また、22名の生徒が精勤賞となりました。

<入学式の報告>
 4月6日には、25名の新入生を迎え、小中学部の新しい仲間が増えました。
入学式の教科書・記念品贈呈の時には、ひとりひとりが前に出て、きちんと礼をして、受け取ることができました。
新入生全員によるカレンダーマーチの合唱もかわいかったですね。幼稚部で身に着けた団結力、集中力を活かして、
一年生の勉強、しっかりがんばってください。(常勤講師 澤木恵理子)


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