2007年度バリ日本人会 会長の挨拶

1993年9月に、赴任し、早14年が過ぎようとしています。
その14年の間に、様々な事件が起こりましたね。 良い事も悪い事も・・・

バリ日本人会も、大激震です。
私のような若輩者(5月現在39歳)が、会長職を任せられるとは、正に、青天の霹靂と申しますか、時期尚早とも思いました。
しかしながら、皆様より、
「今の日本人会は、革命が必要であり、誰が、日本人会の会長に就任しても、 上手く行く時は行くし、行かない時は行かない。」
と、励まし(?)のお言葉を頂き、それならば、とお引き受け致しました。

お引き受けしたからには、がんばりますので、皆様からのご指導、ご鞭撻の程、
何卒、宜しくお願い申し上げます。

 さて、皆様からよく、「日本人会は、一体、何をしてくれるのですか?」と、質問を受けます。
「メリットは?」「何の為に、入るのですか?」
実は、私も、同じように、考えておりました。
2001年から、5年の役員を務め、私は、その答えとして「日本人だから」と云う結論に達しました。

 世界では、様々なところで、紛争や戦争が耐えません。自己の国籍もなく、宗教や思想も阻害され、止む無く、戦っている人も多いでしょう。 歴史が、そう語っているように。
私たちは、どうでしょうか? 日本人として、日系人として、この平和なバリ島で、ある程度、豊かに暮らしている方が、殆どではないでしょうか。
私は、日本人で良かったと、心から感謝しています。

 バリ島には、補習校と云う日本人学校のような施設があります。
この補習校に通う子供たちが、200名近く、いらっしゃいます。2005年に、この補習授業校の校歌が作られました。
その一節を、皆様に紹介したいと思います。
「平和な地球をつくるため、日本とバリと世界をつなぐ、(中略) われら希望の地球の子」
この子供たちが、将来、「あぁ、日本人で、日系人で、良かった」と思うような地域貢献を、私達が、今、この地、バリ島で、やれる事を、やらなくては、と思うのです。。。
日本人会は、何をしてくれるのか、ではなく、皆様が、日本人会に何が出来るのか、と発想を変えると、少しは、楽しく参加出来る会なのかなぁ、とも思います。

 皆様と、一緒に、我々は、何が出来るのかを考えて行きたいと思っています。
それでは、今年、1年間、どうぞ、宜しくお願い致します。

2007年 会長 宇都克興(うとかつおき)

 

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